必要最小限のワードローブを考察

必要最小限のワードローブ

※ この記事は、以前別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。

 

今回は「必要最小限のワードローブ」をみつける方法について、私がやったことを紹介してみたいと思います。

 

まず最初にするのは、現在所持している服を一点ずつノートに書き出すこと。

私の場合は以下のようになりました(下着、靴下、部屋着、ビジネスウェア、ヨガウェア等は省いています)。

 

トップス

  • シンプルクルタ(薄手のシンプルなチュニック)
  • クロップドコサック(ふわっとしたフォルムの薄手のチュニック)
  • フード付きカットソー
  • ロングカーディガン
  • メリノウールの半袖カットソー
  • メリノウールの半袖カットソー
  • メリノウールの長袖カットソー
  • メリノウールの長袖カットソー

 

アウター

 

アクセサリー

 

ボトム・レッグウェア

  • ボーイフレンドデニム
  • スキニーデニム
  • ウールのショートパンツ
  • シルク100%のレギンス
  • シルク混のレギンス
  • シルク混のレギンス
  • レッグウォーマー

 

 

次に、以下のようなフォーマットを使って手持ちのアイテムに過不足がないかをチェックします(画像クリックでPDFをダウンロードできます)。

 

ちなみにこのフォーマットは、登山服などでよく見かける「レイヤリングシステム」の考え方に基づいて作っています。

ざっくり云うと、服を効率よく重ね着することによって幅広い気候に対応してしまおうという考え方です。

※ 詳しくは外部サイトの『服の美人度は「レイヤリング」で決まる』や『モンベル – レイヤリングシステム』という記事が参考になると思います。

 

使い方としては、ノートに書き出したアイテムを1つずつピックアップしていき、

  • そのアイテムは「Base Layer」「Middle Layer」「Outer Layer」のうちどれに属するか?
  • そのアイテムはどの気候に対応しているか?

を考えながらフォーマットにプロットしていくという感じになります。

 

実際に記入してみたのが以下です(クリックで拡大します)。

レイヤリングシステム1

レイヤリングシステム2

 

前回のプロットから現在までに少しずつ不足しているアイテムを揃えてきたので、
今現在は何とか手持ちのワードローブで全ての気候をカバーできる状態になっています。

 

最後に、もし今後欲しいアイテムがあれば先ほどのフォーマットに付け加えてみます(近いうちに処分する予定のものには×印を入れておきます)。

※ 前回つくったものを例としてあげてみました

必要最小限のワードローブ

以上で必要最小限のワードローブの出来上がりです。

あとはこれをベースに必要なものを揃え、古くなったものは買い替えていくという方法で必要最小限を維持していけるんじゃなかと思います。