体重計なしで体型コントロール(その2)
「体重計なしで体型コントロール(その1)」の続きです。
目指している体型・体重について
私が体型や体重の維持にこだわる理由は、以前の記事にも書いたような「『理想の1日』を過ごしたいから」の一言につきます。
なので目指す体型や体重も、ファッションモデルのような見た目重視の体型・体重(もしくはアスリートのような特定の競技に特化した体型・体重)ではなく、自分の体感として一番快適でいられる体型や体重ということになります。
具体的には(過去の記録を振り返ると)
- 体重: 50.5kg 〜 52.5kg の範囲内
- 体脂肪率: 21% 〜 23% の範囲内
が私にとって快適でいられる体重・体脂肪率であり、さらにこれを発展させて、
日々を快適に過ごせていたなら、自然とこの数値内に体重(体脂肪率)はおさまるはず
・・・というのが 今の私の考え方です。
その他、数値では表せない「快適でいられる体型」の条件を書いてみると、
- 足首・ふくらはぎ・太もも・ウエスト・二の腕が適度に締まっている(むくみやコリがない)
- お尻やお尻の下の肉に弾力がある
- 下腹部が凹んでいる(キレイな姿勢を保てるだけの腹筋がある・便秘をしていない)
- 首・肩・背中が柔らかくスッキリしている(疲れやコリがたまっていない)
という感じになるかと思います。
やること・やらないこと
このように目指すところがはっきりすると、体型や体重を維持するために何をして・何をしないかも決まってきます。
例えば私の場合は以下。
【やること】
- こころとカラダが快適でいられる生活習慣を組み立て、状況に応じて日々更新していくこと(以下は一例)
- 食習慣
- 腹7分目の食事
- お腹が減ってから次の食事をとる
- 夜は軽い食事にする
- 週に1〜2食をごく軽くする など
- 運動習慣
- 毎朝20分のヨガをする(極度に疲れているときは休む)
- 毎日40分程度歩く(極度に疲れているときは休む)
- 必要に応じて腹筋を中心とした筋トレをおこなう など
- その他の習慣
- 早寝をする
- 毎日瞑想をする
- 毎日セルフマッサージをする など
- 食習慣
- 疲労を感じたらすぐにリカバリーすること(以下は一例)
- 精神の疲労を感じたら
- 瞑想をする
- たっぷり睡眠をとる
- 炭水化物(雑穀ごはんなど)をいつもより多めにとってみる
- 全てのことにおいて無理をしない など
- 内臓の疲労の疲労を感じたら
- 食事を1〜2食を抜いてみる
- 腹7分目の食事を改めて意識する など
- 筋肉の疲労を感じたら
- たっぷりの睡眠をとる
- セルフマッサージや半身浴を念入りにする
- 温泉に行ったり、マッサージや整体を受けたり など
- 精神の疲労を感じたら
【やらないこと】
- 精神的なストレスをためること(以下は一例)
- 体重・体脂肪率などの細かい数値にこだわる
- カロリー計算や食事制限を日常に取り入れる
- 運動の回数や時間をノルマにする
- 流行のダイエット法に振り回される など
- 内臓疲労をためること(以下は一例)
- 日常的に大食をする
- 甘いお菓子や飲み物を習慣にする など
- 筋肉疲労をためること(以下は一例)
- 日常的に激しい運動をする
- 疲れているのに運動をする
- 短い睡眠時間 など
以上、やること・やらないことについて色々と書きましたが、体型や体重を維持している上で一番大事なのは、
自分のカラダの状態を繊細に感じ取り、感じ取った状態に応じて行動を選択し、その結果をまた体感する
というサイクルをひたすら繰り返していくことだと思っています。
※ 多分もう少しだけ続きます