インドハーブで全身ケア
先日、インドから一時帰国しているヨガ仲間から、インドハーブ一式を持ち帰っていただきました。
日本ではほとんど見かけないものばかりなので、それぞれの使い方や原材料などをこちらにまとめておこうと思います。
ボディ用のお粉
アーユルヴェーダのオイルトリートメントを受けた後、体についたオイルを洗い流すのに使われているそうです。
原材料の記載はありませんが、おそらくベースはひよこ豆の粉で、青っぽいニオイのする乾燥ハーブがブレンドされています。
私が普段使っているひよこ豆の粉に比べてサラサラしており、お湯で溶くときにダマになりにくくなっています。
洗髪用のお粉 その1
商品名は「VCARE」。
12種類のハーブがブレンドされているお粉です。
かなり強力な香りがするので、もしかしたら精油のようなものも配合されているのかもしれません(ちゃんとより香りです)。
(原材料)
- Cassia obovata(ナチュラルヘナ)
- Lawsonia inermis(ヘンナ)
- Indigofera tinctoria(真インディゴ)
- Acacia concinna(シカカイ)
- Albizia amara
- Phyllanthus emblica(ユカン)
- Trigonella foenum(フェヌグリーク)
- Hibiscus rosasinensis(ブッソウゲ)
- Bacopa monnieri(オトメアゼナ)
- Eclipta alba
- Nardostachys grandiflora
- Azadirachta indica(インドセンダン)
- Vetiveria Zizanioides(ベチバー)
- Cinnamomum camphora(クスノキ)
(使い方)
- ヘアウォッシュとして
水で希釈したものを髪につけて優しくマッサージする。その後、シャワーで洗い流す。 - コンディショナーとして
水で希釈したものを髪につけて5分間優しくマッサージする。15分放置したのち、シャワーで洗い流す。
洗髪用のお粉 その2
商品名は「KESINI」。
アーユルヴェーダ処方の洗髪粉(コンディショナー)です。
現時点で未使用なので、後日使い心地を試してみたいと思います。
(原材料)
- Vigna radiata(緑豆)
- Cicer arietinum(ひよこ豆)
- Lantana camera(ランタナ)
- Vetiveria Zizanioides(ベチバー)
- Rosa centifolia(バラ)
- Ocimum sanctum(トゥルシー)
- Acacia sinuata(シカカイ)
(使い方)
スプーン2〜3杯の粉を30mlの水に混ぜて頭皮に添付し、ゆっくり洗う。
洗髪用のお粉 その3
商品名は「PURE SHIKAKAI POWDER」。
パッケージがかっこいいです。
原材料のシカカイは洗浄力のあるハーブとのことなので、さっぱりしたい時に単体で・または下で紹介している USILAM POWDER と1:1でブレンドして使ってみようと思っています。
(原材料)
- Acacia concinna(シカカイ)
洗髪用のお粉 その4
商品名は「USILAM POWDER」。
やっぱりかっこいいパッケージ。
原材料のUsilamが何者かは不明ですが、やはり洗髪に使うもののようです。
今後試してみたいと思います。
(原材料)
- Usilam
歯磨き粉
商品名は「Dasanakanthi Choornam」。
書いて字のごとくパウダー状になっているアーユルヴェーダ処方の歯磨き粉。
とっても軽いので、必要な分量を小分けにして旅行のお供にするとかさばらなくていいかもしれません。
現時点で未使用なので、今後使い心地を試してみるつもりです。
(原材料)
- Arimedas twak
- Yashti
- Darvi
- Khadirasara
- Gairika
- Maricha
- Krishna
- Jatiphala
- Kaunti
- Lavanga
- Ela
- Twak
- Karpura
- Himambusara
※以上すべてサンスクリット名
(使い方)
医師の指示に従う