昨年の寄附と今年の寄附について

私の中では毎年恒例となっている、1年間の寄附の実績について報告してみたいと思います。

 

2016年の大晦日に掲げた寄附の目標は すべての収入の8〜9%程度 でした。

そして2017年度の確定申告が完了した現在、あらためて集計してみたところ、2017年の寄附は すべての収入の 約5.6% という結果になりました。

一昨年の 約8.3% という寄附の割合からすると、ずいぶん減ってしまったなぁという印象です。

 

寄附の割合が目減りしてしまった理由としては、昨年後半から続いていた怒涛の忙しさが一番かもしれません。

いつもだったらじっくり時間をかけて寄付先を選ぶのですが、昨年は「気がついたら年が明けて2018年になっていた」という状態で、寄付先を選ぶ余裕もなく・・・・

今年はそんな状態になっても大丈夫なよう、今の時期から寄付先を物色しておこうと思います。

 

それから今回改めて思ったのは、私の中ではもはや「寄附」も「投資」も同じ文脈の中での行為になっているのだなということ。

どちらも「ある団体もしくはある団体の活動を支える」という意味では違いがないのですが、
その場限りで終わるのではなく、良いときも悪いときも変わらず持続的に関わっていこうとするのでしたら、「投資」という手段を使うほうがしっくりとくるのかなと思いました。

 

そんなわけで今年は、寄付をする対象の「持続可能性」だけでなく、自分自身の「寄附をするという行為自体の持続可能性」も考えて、投資先を選ぶ感覚で寄付先を探してみようかなと思います。