食習慣もシンプルに
数年前にヨガを始めて以来、少しずつ自然に日々の食事内容にも気を使うようになりました。
一時期は気を使いすぎてヴィーガン(完全菜食主義)になろうとしてみたり、日常的に断食を取り入れてみたり、1日1食の生活を目指してみたり、食習慣についてはかなり長い間紆余曲折しています。
そんな経験を経たおかげで、今現在は自分にとって無理のない、かなりラフな食習慣に変わりつつあります。
そんな私の今の食習慣を思いつく限り以下に列挙してみました。
朝食について
- 基本的にトーストとコーヒー(または紅茶)だけ。
- 胃の調子が鈍いときは野菜ジュースのみにするか、朝食を抜く。
昼食について
- できるだけバラエティに富んだ食事をこころがける。
- 事務所で自炊か、外食。
夕食について
- 軽めの食事(ごはん + 野菜のおかず1品 or タンパク質のおかず1品 程度)をこころがける。
- 基本的に事務所で自炊。
間食について
- 甘いお菓子や飲み物は日常的には食べない。
- 無性に甘いものを食べたくなる場合は、炭水化物不足を疑う(実際、ご飯を多めに食べると甘いものに対する欲求は少なくなります)。
自炊について
- 基本的に動物性のタンパク質は使わない(ごくたまに鶏肉を使う程度)。
- できるだけシンプルな調理方法と味付けにする 。
- ごはんは炊きたてにこだわる。
食べ方について
- 食事は「胃の中が空っぽ」になってから食べる。ベストなのは次の食事の時間までに「胃の中が空っぽ」になるような食事を選択すること。
- 空腹になりすぎた状態もできるだけ避ける。次の食事までに時間がある場合は野菜ジュースなどを飲んでおく。
その他こころがけていること
- 体調の悪いときは無理に食事をしない。
- 内蔵疲労の回復のため週に1〜2食を抜く(「胃の中が空っぽ」を意識していると、自然にこの頻度で食べたくなくなる)。
- 食習慣のマンネリ化を防ぐため、週に4食以上は好きなものを食べる。
- どんな食事も(たとえファーストフードでも)、食べるからにはポジティブなイメージを持って美味しくいただく。「これ食べたら健康に良くないな〜」とか思いながら食べない。
大体以上のような感じです。
今の食習慣の軸になっているのは「胃の中が空っぽの状態を意識すること」だと思っています。
これを意識するだけで自分に丁度いい食べ方や食事量がわかるようになり、結果的にシンプルな食習慣につながる気がします(私の場合、漠然とした「腹八分目」を意識するよりも絶大な効果がありました)。
「胃の中が空っぽ」の状態を意識する具体的な方法として
胃の中の空っぽ度を5段階評価で一日中(起床後から就寝前までの各ポイント)で観察する
というのがありますので、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょう?