私の腕時計について
以前の記事にも書いたように、私の持ちものの中で一番高価なアイテムは「腕時計」です。
そもそも私が腕時計を身につけようと思うようになったのは、
「外出先で時間を確認しようとする度にスマートフォンを取り出すのが面倒だった」
というのと、
「仕事柄PC画面を長時間見つめているので、せめてスマートフォンの画面を見る時間(および見るきっかけ)を減らしたかった」
というのが大きな理由です。
その一方で「適当に選んだ腕時計はすぐに身につけなくなるだろう(それこそ面倒くさいので)」という予感もあり、腕時計を購入するにあたっては以下の条件を考慮することにしました。
- 本当に気に入ったデザインであり、かつ自分のライフスタイルにも適合していること(四六時中身につけるものなので)
- ある程度高価であること(廉価だと油断してすぐに紛失させてしまいそうなので)
- 妥協はしない
こうやって腕時計を探すようになってはじめてその存在を知るようになったのが「NOMOS Glashutte(ノモス・グラスヒュッテ)」というドイツの時計メーカーであり、その後約1年熟考したあげくに購入を決意したのが今現在の腕時計「Tangente 33 Karat」となります。
ちなみにノモスの時計の特徴は「綺麗・機能的・リーズナブル」。
「綺麗」というのはシンプルかつ考え抜かれたデザインであるということ。
写真を見てもわかるように、ノモスの時計においては装飾のためのデザインはほとんど施されていません。
また「機能的」というのは多機能という意味ではなく、時計として最も大切な「視認性(文字盤のデザイン)」と「精度(ムーヴメント)」という2つの機能がこだわりをもって追究されているという意味です。
そして「リーズナブル」。
2015年9月現在、ノモスの腕時計の価格帯は約 20万〜40万円(一番高価なものでも50万円いかない)となっていますが、
品質やデザインを省みると、高級時計というカテゴリの中ではかなりリーズナブルな部類に入ります。
私の場合、特に文字盤の数字のデザインが気に入っており、実際に着用していると「雰囲気に合ってる」と褒めてくれる方もいたりして、この腕時計に対しては日を追うごとに愛着が湧くような気がしています。
そんな腕時計について、今回は書いてみました。