シンプルという言葉
思えば「シンプル」という言葉は、私の人生の中でもかなり重要なポジションを占めているような気がします。
例えば学生時代に没頭し今でも大好きな物理学は、端的に言ってしまえば「複雑な自然現象からシンプルな法則を見出す学問」ですし、
自分達で立ち上げた今の会社の名前にも「驚くほどシンプルな価値観・考え方・技術が全てを豊かにする」といった意味を込めています。
つまり私にとって「シンプル」という言葉の中には
一見複雑なこと(または関連性がない複数の事柄)に対して1つの究極的にシンプルな考え方を適用することで、簡単で・使いやすく・心地いいものに変えていく
という、我ながら壮大なコンセプトが含まれているみたいです。
そんな言葉ですので、私の場合、自分の日々の暮らしや持ち物に限らず、
- 心の使い方
- 体の使い方
- 仕事の仕方
- お金の使い方
- 食事の仕方
などなど、
自分の人生の本当にあらゆる場面にそのコンセプトを広げていきたいと思っていますし、それがライフワークのような気もしています。
そういう意味で、もし自分で自称するとしたら、憧れを込めて「シンプリスト」という言葉を使うのがしっくりくるのかなと思ったりするのでした。
ちなみに当サイトのタイトルは「シンプルライフのジャーナル(手記)」ではなく、「シンプルなライフジャーナル(日誌)」というニュアンスで命名しています。
とっても今更ですが、シンプルライフをメインテーマにしたサイトではないことを今ここで告白しておきます(笑)