ヨガをおすすめしたい理由
先日、「健康管理方法を初心者が取り入れるとしたら何をお勧めしますか?」という旨のご質問をいただきました。
私の個人的な経験にもとづくなら「ヨガをはじめるのが一番健康管理に役立ちます」と言いいたいところですが、
それだけだと少々不親切なので、今回は なぜヨガをおすすめしたいのか? について思うところをまとめてみたい思います。
自分の状態に気づくこと
以前の記事でも書きましたが、ヨガをしていて一番すごいなと思ったのは、ヨガの実践を続けることで「自分の身体の状態を繊細に感じ取れるようになった」という点です。
以前だと気にも留めていなかった
- 自分の内臓の状態
- 筋肉の状態
- 関節の状態
- 全身の状態
などが自覚できるようになり、
またそれらを自覚することで、(不思議と)自身の生活スタイルが「できるだけ身体に負担がかからないもの」に変化していくように思うのです。
例えば私の場合、ヨガをはじめる前と比べて
- お酒に弱くなる(飲むと大抵気持ち悪くなる)
- 夕食の食べ過ぎで体が極端にだるくなる
- ヨガをしない日が続くと身体がつまる感じがして気持ち悪くなる
などの感覚の変化があったため、今ではすっかり
- お酒は特別な日にしか飲まない
- 夕食はごく軽くするか、空腹でなければ抜く
- 特別な理由がない限り毎朝ヨガをする
といった習慣が身につくようになりました。
※ 以前は「無理をしても元気でいられるカラダ」が健康だと思っていましたが、ヨガをしている今は「無理をしたらちゃんとストップがかかるカラダ」が健康の条件だと思っています。
ひとつの習慣を長くつづけること
ヨガのおすすめポイントとしては、
- どんな人でもその人なりのヨガを実践し、効果を得ることができる
- 身体ひとつぶんのスペースがあれば実践できる
- 道具はヨガマットと動きやすい服のみでOK
など他にも様々ありますが、一番はやはり(くどいようですが)自分の状態がわかるようになることだと思っています。
そういう意味ではヨガだけでなく、
- 毎日同じ時間に起きる
- 毎朝散歩をする
- 毎日瞑想をする
- 食事に集中する
- 運動や食事の記録を残す
といったささいな習慣をできるだけ長く続けてみるのも、自分の日々の状態の変化を感じ取るうえでは有効なんじゃないかという気がします。